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花粉症と加圧トレーニング

BEZELの三好です。季節はすっかり春めいてきて、いよいよ花粉の飛散が気になるようになりました。私もこの季節はやや不調気味で肌荒れがひどくなります。花粉症は人によって症状が違うようで目のかゆみや鼻水、肌荒れや倦怠感や微熱が続くなどもあるようです。ただ、私自身も年々症状が軽くなっており、またいつもセッションを受けて下さっているお客様の症状も完治まではいかなくても改善に向かう方は多々見られます。

理由の一つとして、加圧トレーニングがあるのではないでしょうか。加圧トレーニングの効果で一つ上げられるのが回復力アップがあげられます。

●回復力アップはなぜ起こる?

加圧トレーニングをなぜ、身体の機能の回復力が高まるかというと繰り返し加圧しながら運動すると全身の血の巡りが一時的に流れが悪くなり、そのあと除圧(圧がぬけること)すると何もしていない時の血流よりも1.4~1.6倍も血の量も増え、血流も良くなるといわれています。機能が低下している筋肉や関節や臓器は血流を必要とします。血液には酸素や栄養が含まれますのでたくさん送り込むことで弱った臓器は回復していきます。体調がすぐれないとき、身体が疲れていたりに血圧を測ると普段より高めに出るのは弱った部分にいつもより血液を送り込むため血液の量を増やし、また流れが速くなっているから血管内の圧力が高まり血圧があがるのです。

ですので、必ず我々のセッションを受けていただく際は体調確認のために血圧測定をお願いしております。本人の自覚が無くても血圧が普段より高いと疲労が溜まっていたり不調を抱えているかもしれないからです。

●アレルギーと肝臓

アレルギー(自己免疫疾患)とは身体に入った異物を攻撃する力が高まりすぎて問題ないものまで傷つけてしまう状態です。花粉症は花粉が体内に入ると異物とみなし体外へ出そうとしたり除去しようとするのがしすぎて過剰な防衛反応です。身体に入った異物は血液中の白血球などが異物、病原体を抑えようとしますが抑えきれない時は肝臓がその処理を行います。ですので普段からよくお酒を嗜まれる方は肝機能が疲労しているため、せっかく加圧トレーニングなどで免疫力を向上させてもなかなか効果を感じられないようです。

●アレルギーと体温

花粉症などアレルギーを起こしやすい方は基礎体温が低めともいわれています。体温が上がると免疫力も高まるといわれ病気にもなりにくいです。健康的な人間の平均体温が36.5~37.0度であり。通常この体温であると免疫力が高い状態でいられます。また、基礎体温が35度台になると自律神経が不調になったり、アレルギーの症状は出やすくなるといわれています。では、体温上げるには運動でどの部分を鍛えれば良いかというと特に二箇所。それは呼吸を司るインナーマッスル(腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群など)と抗重力筋(脊柱起立筋群・大殿筋・ハムストリングスなど)この筋肉群は基本的に赤筋(持久力)の筋肉で鍛えていくと身体の脂肪をエネルギーに変える力が高まり熱を生む作用が高まります。ですので花粉症などの免疫疾患をお持ちであったり身体の冷えを感じる方は先ほど上げた筋群を鍛えていくと効果を感じられるようになります。

鍛える部分などはご理解いただけたかと思いますが、ではいかに運動すれば良いかとなるとなかなか自分では始めずらいですよね身体を鍛えるということは筋肉を太くしてスタイルを整える効果だけではなく体調をより良い方に向けていく効果もございます。一度我々BEZELのセッションをご体験くださいね。目からウロコの内容を提供いたしますのでお楽しみに。

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