トレーナーの玉岡です。
今日は睡眠について話していきます。
睡眠とは、心身のメンテナンス、疲労回復、明日への活力を養う大切な時間、生涯不要になることはありません。人によって必要な時間は異なります。
心身のメンテナンスのために
睡眠中は、ただ体を休めるだけではなく、心身の修復や記憶の整理などをしています。
まず体は、眠っている間に成長ホルモンを分泌し、疲れをとり、傷ついた部分の修復します。
また、日中に見たことや学習したことを脳に定着させたり、整理したりするも睡眠の効果です。
つまり、睡眠は心身の休息とメンテナンスも不十分任あり、疲れがとれなかったり、が学習効果が低くなったりします。
また、寝る前に食べ過ぎたり飲みすぎたりすると、消化、吸収、分解などのために余分な労力を使い、十分に休養が取れません。
現代人が陥りやすい夜型生活と睡眠不足
現代人の睡眠時間の短縮傾向は、24時間営業のお店の普及やインターネット、携帯電話の発達などにより、どの時間帯でも仕事や取引ができる環境になってきたことなども、影響しているでしょう。
人間は強い光を浴びると、眠りにくくなります。ですから朝、日の光を浴びると目が覚めるのです。
また、携帯電話などで使われている青色の光は、特に眠りを妨げることが知られています。
床に就いてもなかなか眠れない人は、1時間前くらいから強い光を避け、難しいことを考えず、のんびり過ごすと、入睡しやすくなります。
体温と睡眠の関係
人間の深部の体温は、副交感神経が優位となると夕方から早朝にかけて徐々に下がります。体温が下がってくると、心身は自然と休息モードに入り、眠たくなります。ところが、入浴直後などで体温が高いままだと、なかなか寝付けないことになります。寝る二時間前までには、入浴や運動などの体温を上げる活動をすませましょう!!
睡眠不足ではストレスを解消できない
眠る前は憂鬱な気分だったのに、一晩ぐっすり寝たらスッキリした経験はないでしょうか?
実は、これも睡眠の効果です。
十分な睡眠が得られると、深い睡眠の間に分泌される疲労回復物質が分泌されず、心身のメンテナンスが不十分になります。
そのためには心身のストレス解消は不十分になってしまいます。
オアシス金町店