台風が過ぎて少し秋の気配を感じますが甲子園では第101回選手権大会が連日熱く繰り広げられています。
本日は学生スポーツについてお話したいと思います。
(BEZELとしての過去の経験と見解ですのでご参考まで)
現在の学生スポーツはかなり高いレベルでおこなわれており指導者や周りのサポートのレベルも高く素晴らしいと思います。
しっかり子供たちの年代に合わせたトレーニングが出来ています。
かなり勉強されているのだと思います。
そんな指導者の下で育った選手たちは後に各分野で活躍されているような気がします。
特に高校野球の技術と身体能力は昔とは比較にならないくらい高いです。
今回の甲子園を見ていてもパフォーマンスも素晴らしいですがそれ以上に
自己管理、選手管理が出来ているように感じます。
昔なら甲子園で投げれるという興奮状態(脳の覚醒)で連投していたと思いますが
今回の甲子園大会はそれを冷静に判断でき連投させない指導者が増えているように感じます。
野球に限らず全ての学生スポーツにおいても同じです。
最近の傾向は個々の特徴を尊重した動作やトレーニング方法が行われています。
昔のような画一的な指導方法は少なくなってきました。
これも指導者がしっかり勉強をしているからだと思います。
BEZELで実践している「胸郭主導型トレーニング」が上記にあたります。
※胸郭主導型トレーニングとは、生れつき持ってるタイプに合わせたトレーニング方法です。
例えば本来はウォーミングアップでも個々でおこなうことが正解だと思います。
個々の体調や状態などが違うので自己の判断でおこなうべきです。
クールダウンも同じです。個々のタイミングや方法で行うべきですね。
そして良い指導者は、選手に沢山の提案をしてやれることだと思います。
(そのために沢山の知識を持っておくことです)
しっくりくる動きを感じるまで様々な角度から提案できることだと思います。
最近の子供たちは提案してやれば自分で判断して合うものを取り入れていきます。
最終的にしっくりくる動きは本人しか分かりませんからね。