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ぽっこりお腹は内臓下垂が原因の一つ

トレーナーの玉岡です。

体型の悩みで多いのが、ぽっこりお腹ですが、お腹が出ているからといって肥満が原因だけでないのしっていますか?

ダイエットで体重が落ちたのにぽっこりお腹が引っ込まない、上半身は痩せているのにお腹だけが出ているなどという方は

内臓下垂(ないぞうかすい)が原因の可能性があります。

今回は内臓下垂について話していきます。

 

 

内臓下垂とは

 

内臓下垂は、胃や腸などの内臓の位置が本来の位置より下がっている状態のことをいいます。

内臓下垂の中でも特に胃が下がっている胃下垂、腸が下がっている腸下垂と呼ばれたりします。

内臓が下に落ち込んで、最終的には骨盤で止まりますが、そのままの状態の内臓は消化吸収などの働きを正常通りに行うことができません。

その結果、便やガスが溜まってしまい下腹がぽっこり出てしまうことがあります。

 

内臓下垂が起こる原因

 

腹筋や骨盤底筋の筋力低下

腹筋や骨盤底筋といった胴体にある筋肉には、内臓を支える役割があります。

加齢などによってこの筋肉が低下してしまうことで、内臓下垂を招いてしまうこともあります。

立っている時に猫背になってしまったり、背もたれのないと姿勢良く座っているのが辛いなどのしたら、

内臓を支える筋肉が低下している可能性があります。

 

骨盤の歪み

筋力が低下して姿勢が悪い状態が続くと、結果的に骨盤が歪んだり開いたりしてしまい、内臓を支える力がが弱くなります。

自分で左右を感じるまたは、鏡を見た時に歪んで見えるなどがある人は、ストレッチをすることをお勧めします。

 

内臓下垂になると起こる症状

 

冷え

内臓が下がることで内臓が圧迫し合い、血流やリンパの流れが悪くなってしまうことで

冷えを引き起こすことがあります。

 

基礎代謝の低下

内臓下垂による冷え、内臓の機能の低下によって、基礎代謝も低下してしまう可能性があります。

基礎代謝が下がるということは痩せにくいカラダになっていることになります。

 

便秘

内臓が下に落ち込んでいると腸が圧迫されてしまうことで、腸の働きの働きが悪くなることで便秘を引き起こすことがあります。

 

生理痛の悪化

下に落ち込んでしまった内臓は、腸だけでなく子宮や卵巣も圧迫してしまいます。

その結果、生理痛の悪化につながってしまう可能性もあります。

 

腹部の違和感

内臓によって腸の圧迫されることでお腹の中にガスが溜まってしまい、膨満感などの違和感を生じることもあります。

 

内臓下垂を改善するには

生活習慣を整えることが大切なってきます。

バランスの良い食事、適度の運動、睡眠を整える。

今回は運動(ストレッチ、トレーニング)を何種目か紹介します。

 

①ヒップリフト

仰向けに寝転び、膝を曲げます。

内ももでボールを挟んる(何もなしでただ内ももを口つけているだけでも大丈夫です)

この体勢からお尻を上に上げていきます。

20回×3セットを目安に行ってみましょう!!

 

②プランク

これは普通のプランクです。

うつ伏せになり、膝を曲げた状態になります。

肘と膝でお腹を上げます。

上げた時に肩ー膝まで1直線になるように意識しましょう。

30秒×2セットを目安に行いましょう!!

 

③アダクション

椅子に座り、内ももにボール又はタオルを丸めたものを挟みます。

ボールを閉じて、開いてを繰り返します。

20回×3セットを目安に行ってください。

 

トレーニングをあまりしたことがない方は僕が書いた目安より少なくて大丈夫ですので

できる範囲で行ってください。

少ない回数でも継続しておこうことが大切です。

 

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