トレーナーの玉岡です。
熱中症、脱水症状を予防するためにも大切な水分補給ですが、運動中でないとならないと思っている方が多いと思います。
家事中に熱中症になり亡くなる方も少なくはありません。
運動中、日常生活で行える水分補給の方法を紹介していきます。
適切な水分補給のタイミングとは
汗をかく前後に補給することが好ましいと思います。
おすすめのタイミングを5つ紹介します。
・起床時
・就寝時
・運動中、前後
・入浴前後
・飲酒時
などこの5つのタイミングが良いのかを詳しく説明します。
起床時・就寝時
人は就寝中にも呼吸や皮膚からたくさんの水分を失います。
起床時にコップ1杯の水を摂取するだけでも寝ている間に失われた水分を補給することができます。
朝の習慣として飲むようにしてみてください。
また就寝中の脱水症状を予防するためにも、就寝前の水分補給もおすすめです。
ただし、就寝前に大量の水分をとってしまうと夜間に尿意で睡眠の質を悪くさせる危険性があります。
運動中や前後
運動中は種類、強度にもよりますが、日常生活よりも失われる水分の量が多くなります。
15〜30分に1度、汗の量に応じて200〜250mlの水分を補給するようにしましょう!!
また、夏場の運動は熱中症のリスクが高くなります。熱中症になると水分が失われたり、体温調節機能が働かなくなってしまします。
暑いところで運動をする場合は、水を補給するだけでなく、塩分も一緒摂取するようにしましょう。
熱中症になった場合や、大量に汗が失われた場合は、電解質バランスが整えられている経口補水液を飲むことがおすすめです。
また、一度に大量の水分を摂取するのではなく、こまめに摂取するようにしましょう。
入浴後前後
とくに入浴時に湯船に浸かる場合は、前後で意識的に水分補給を行うようにしましょう。
入浴時に失われる水分の量は約800mlといわれています。
また、半身浴、サウナでは思った以上に身体の水分が失われる危険性がありますので、前後だけでなく、入浴中も水分補給を行うようにしましょう!!
飲酒時
アルコールを摂取することで、水分補給ができていると思っていおる方いると思いますが、
アルコールには利尿作用があるため、水分補給には適していません。
アルコール飲料を飲んだ量以上に尿として排泄すると言われています。
アルコールを飲んでそのまま就寝してしまうと、脱水症状の危険性がありますので、アルコール摂取後は
水分を飲むようにしましょう!!
まとめ
日常生活をしていると、水分を取るタイミングがなくなり、摂取量が減ってしまうと思いますので
自分のライフスタイルに合わせて水分補給のタイミングを決めて、こまめに補給することが大切です。
体への負担を少なくするためにも、常温のお水を2Lを飲むように心がけてください。
オアシス東京金町店