トレーナーの玉岡です。
少し太ってしまったらご飯を食べなくするって言う人が多いと思います。
炭水化物を制限するデメリット、炭水化物の働きなどについて紹介していきます。
まずは炭水化物とは
炭水化物には主な役割は、エネルギー源になることです。
他にもエネルギー源として利用されるのがタンパク質、脂質です。これら3つは熱生栄養素ともいわれます。
炭水化物の摂取が不足した場合、疲労感が大きくなる可能性があります。
過剰摂取してしまうと、消費されずに中性脂肪として蓄積されます。
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた総称を言います。
炭水化物んお腹ででエネルギーとして使用されるのが糖質です。
糖質は1gあたり4kcalのエネルギーが作られます。
食物繊維は消化酵素で分解できないので、便として体の外に排泄されます。
適度の食物繊維は腸内環境を整えてくれたり、脂質の吸収を穏やかにしてくれます。
炭水化物の摂取の目安
全体のカロリーの5割〜6割ほどを炭水化物を摂取することが好ましいといわれています。
2000kcalで計算すると1000kcal〜1200kcalを炭水化物から摂取するので、炭水化物は1gあたり4kcalのエネルギーになるため、250〜300gの炭水化物を摂取することが目安になります。
健康維持のためにダイエットをする場合、摂取量と消費量のバランスをマイナスにすることが大切になります。
運動時のエネルギー消費量とあわせて1日のエネルギー摂取を無理のない範囲で調節するといいと思います。
極端な食事制限でなくても、食べるタイミング、消化にいい悪いなどをライフスタイルに合わせて設定することだけでもダイエット可能です。
食物繊維の摂取目安は20歳以上の方は21グラムとされています。
ダイエット時は、糖質だけでなく、食物繊維の摂取にも注意が必要です。
食物繊維は過剰に取りすぎてしまうと、腸内環境を悪くしたり、栄養が吸収されにくくしたりすることがあるので注意が必要です。
人間にとって炭水化物は非常に大切なエネルギー源です。
正しい摂量を理解して摂取するようにしましょう!!
オアシス金町店