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不眠症の原因とセルフケア

トレーナーの玉岡です。

夜なかなか寝れないことや、朝までまでぐっすり寝れないなどの様々な症状があると思います。

その不眠症の種類や原因、対処法などについて話していきます。

 

 

不眠症には大きく分けて4種類の不眠症があります。

 

入眠障害中途障害早朝障害熟睡障害などの睡眠障害が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が続く病気です。

不眠症の大きな原因はストレス、こころやからだの病気・クスリの副作用など様々な原因があります。

不眠が続くことにより、緊張や睡眠へのこだわりのために、不眠を悪化させることになります。

 

 

 

不眠症のタイプ

 

入眠障害・・・布団に入っても寝付くのに30分〜1時間程度かかる。最も多いとされる不眠症です。

 

中途障害・・・睡眠中に何度も目覚めてしまい、寝付けなくなる。中高年や高齢者に多い不眠症

 

早朝障害・・・起きようと思っていた時間より2時間以上早く起きてしまう高齢者やうつ病の方に多い不眠症

 

熟睡障害・・・睡眠の時間的には問題なくても、眠りが浅くぐっすり寝れない。他の睡眠障害と一緒に起こることもあります。

 

不眠症は国民病

 

日本人を対象にした調査によると、5人に1人が「睡眠で休養を取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答している。

加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠障害に悩んでいる。そのために通院している20人に1人は不眠のため睡眠薬を飲んでいる。

不眠症は特殊な病気ではなく、よくある普通の病気です。

 

 

不眠の対処法

日常生活で行えるものを紹介します。無理のない範囲ないではじめてください。

 

就寝、起床を一定にする

睡眠覚醒は体内時計で調節されています。週末の夜更かしや休日寝坊、昼寝のしすぎは体内時計を乱すのでご注意が必要です。

平日、週末関係なく同じ時間に起床・就寝するように意識してみましょう。

 

太陽の光を浴びる

太陽光などの強い光には体内時計を整える働きがあります。

太陽光を浴びてから15時間以降に眠気が生じてきます。早寝早起きではなく、早く起きたから早寝に繋がることがわかります。

夜に強い照明を浴びすぎで体内時計が乱れることにつながります。

 

適度の運動

肉体的疲労は心地よい眠りを生み出してくれます。運動は交感神経が優位になってきた午後に軽く汗ばむ程度の運動をするのがよいです。

夜に激しい運動を行うと体が興奮状態になってしまい寝つきを悪くする原因になります。

ストレッチ、強度の低い有酸素運動も有効だと思います。

 

寝る前にリラックス

寝る間に副交感神経を優位にさせることは快眠のために大切なことです。

ぬるめのお風呂に入る、好きな音楽を聞く、読書アロマなどの自分がリラックスできることを寝る前にするようにしましょう。

 

 

どうして寝れない場合は、お医者さんにかかることも大切です。

セルフできることやってもよくならない場合は、お医者さんにみてもらいましょう

 

 

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