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トレーニングにおける栄養 タンパク質編

皆さん、こんにちは!こんばんわ!おはようございます!トレーナーの三宅です‼

今回は私がこの場を借りてお話しさせていただきます。

 

テーマは、「トレーニングにおける栄養」

皆さんは五大栄養素という言葉をご存知でしょうか?

その名の通り栄養素の中には、5つの主となる栄養素があります。

・炭水化物(糖質)

・脂質

・タンパク質

・ビタミン

・ミネラル

この以上の5つが五大栄養素と呼ばれるものになります。

今回は、その中でも筋力トレーニングに一番影響があるであろうタンパク質に注目してお話を進めていきます。

 

 

タンパク質1g当たり4kcalあり、人の身体をつくる重要な栄養素です。

人の構成成分のうち、タンパク質は体重の約16%を占めていて

筋肉だけではなく、臓器・血液・皮膚・骨・髪の毛や爪などの主原料になっています。

 

タンパク質は最小単位であるアミノ酸がたくさん結合していて、人の体を構成しているアミノ酸の種類は20種類あります。

このたった20種類のアミノ酸から人間は作られているんですね!

 

皆さんが大好きなお肉(牛肉、豚肉、鶏肉)や卵、乳製品、魚介類からは、動物性のタンパク質が

畑の肉とも言われる大豆や大豆製品(豆腐、納豆)などからは、植物性のタンパク質を摂取することが出来ます。

 

そのため、いくら筋力トレーニングを毎日頑張ったとしても

筋肉を作ってくれるタンパク質を摂取しなければ、筋肉は全くと言っていいほどつきません。

 

じゃあ、筋肉をつけたい場合はただ単にタンパク質が摂れる肉類や大豆などの製品を

いっぱい食べればいいのか?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実はそうとも言えないのです、タンパク質の摂りすぎもあまり体にはよくありません。

摂りすぎてしまうと、肥満の原因や腎機能の低下に繋がってしまいます。

 

では、どうすればいいのか。

答えは、一日のタンパク質必要量を守って頂く!それだけです

個人差はありますが、

一般的な成人の方で、体重1kg当たり0.8g

アスリートの方で、体重1kg当たり1.5g~2gが目安となっています。

 

例)私の体重79kgで計算させていただくと

・一般的な場合

79kg×0.8g=63.2g

 

・アスリートの場合

79kg×2g=158g

 

 

これを今回は、タンパク質量の多い牛ヒレ肉で換算すると

牛ヒレ肉は100gあたり約20gのタンパク質が含まれているので単純計算にすると

一般の方で約300g、アスリートの方でなんと約800g!!!

(イメージ)

 

牛ヒレ肉だけで、300g~800gを摂るのは至難の業なので

乳製品や大豆、お魚など、まんべんなく摂っていただくのが理想です。

一例として私の体重で計算しましたが、一般人の方とアスリートの方では1日で2.5倍も摂取量が変わってくるんですね。

 

皆さんもこの数値を使って、ご自身の体重で一度計算して頂いてみてはいかがでしょうか?

毎日の食事でタンパク質を意識しながら、筋肉をつけていきましょう!

 

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