江坂店の三好です。さて、今回は【美脚】の作り方です。
一口に【美脚】と言っても美しさの価値観も様々ですので、ここでは足のライン、筋肉のつき方に偏りがなくて動作も綺麗になるための脚の作り方としていきます。
まずははじめにご自分の脚をチェックしてみましょう!
立ち姿勢で見るチェックポイントは5つ
1・つま先の向き
足の親指(拇指)の隣の第2指に注目してください。第2指がほぼ正面を向いているかが目安。どちらか片側が外に向いていたりしていないか見てみましょう。足裏の体重のかけ方で足の向きが変わってしまいます。
2・ふくらはぎの太さ
足首から膝まで伸びるすねの骨(脛骨)に対して外側と内側が同じくらい筋肉がついているのか見てみましょう。どちらかに偏りがある場合(多いのが外側が太い)筋肉の付き方のバランスが崩れているので美しさにかけてしまいます。
3・膝の向き
両ひざがしっかり正面を向いているか見てみましょう。足の指先と同じく膝の方向がバラバラだと筋肉が偏ってついてしまうので見た目も機能的にも膝や腰にストレスを与えてしまいます。
4・膝の高さ
正面から見て膝の高さに違いがある場合、原因は骨盤にあるといわれますがそれだけではなく背中やわき腹やお尻、足など多岐にわたることが多いです。足が単純に細くなっても長さに違いがあるように見えるとそれだけで綺麗ではないですよね。
5・太ももの太さ
太ももの骨をなぞり、ある程度均等にバランスよく筋肉がついている状態が望ましいです。特に横から見た時の前後の筋肉の付き具合で見ると、普段からあまり動かず座り姿勢が多い方や後ろ側が薄く前側が厚くなっていることが多いです。
さて、ここまでご自身の脚をチェックしてみていかがでしょうか?
理想的な脚になっていますか?もしまだ物足りない方はここでポイントをお教えしましょう。
まず、足の綺麗なラインを作るために太ももを鍛えることを始めると思いますが、ご自身の身体のタイプを見つけることが大事になります。こちら
鍛えておいたほうが良い部分は太腿もそうですが、実は股関節と足裏が重要になります。
股関節と足裏が関与する足首は動きが大きく自由に動ける関節なので、周辺にはたくさんの筋肉がついています。周辺の筋肉の力の出方のバランスが崩れてしまうと脚の動きに偏りが出て筋肉の付き方がアンバランスになってしまいます。
ここでは股関節を使って行う簡単スクワットをご紹介します。
①まずは脚は肩幅程度、つま先やや外側に向けて立ちます。
②背筋を伸ばしたままお辞儀をする要領で身体をくの字におります。太腿の裏側に張りが出れば姿勢がしっかりできています。
③くの字姿勢のまま、膝を軽く緩めるとスクワットの姿勢になります。
まずはこのやり方をお試しください。ポイントはあまりしんどくない、太腿の前がつらくないのがポイントです。この方法ですと股関節から脚が動き出すので動きの中心になり、股関節周りがしっかり動かせます。
普通にスクワットをしてても太腿の前がすごくつらいという方は、膝を曲げる事から始めていることが多く、せっかく脚のラインをシャープにしたいと始めたのに逆に脚がごつく見えてしまうなんて残念な結果に繋がってしまいます。
あと、足の裏を鍛えてあげるのもポイントですが、それについてはこちら
方法はいろいろございますが、身体の特徴にあった美脚作りの方法を見つけ出したい方は是非BEZELにいらしてくださいね。