BEZELの三好です。
秋を迎え気候も良くなり身体を動かしたくなりましたね。日頃身体を動かす習慣のない方がまず、始めるといえば【ウォーキング】ではないでしょうか?
ここでは肩ひじ張らずに気軽に行える、やせる為の【ウォーキング】のポイントを姿勢や脚の使い方など数回に分けてご紹介いたします。
今回は【姿勢】です。
姿勢については様々なメディアや文献などで伝えられていますが、いかがでしょう?ご自身の姿勢には自信はおありですか?ここで改めて姿勢のおさらいです。
まずはご自身で楽だと思われる姿勢で立ってみましょう。足元をご覧ください。つま先の向きは左右そろってますか?
大半の方が片方のつま先の向きが違っていたりします。大きく外側に開いている側に身体の重心がずれていきますので写真の場合身体の右側に重心がずれていると推測されます。
足はどこに向けばよいかというと足の第二趾と第三趾の間が正面から15度くらい外側に向いた角度になります。
まっすぐ身体を立たせて足裏に意識を集中させてみましょう。
身体を前後に揺らします。その時に前に重心をかけると足指に力が入り踵が床から浮きますよね。後ろに重心をおいてみると指先が浮いて立ちにくくなりますので、指先から踵まで均等に重心がかかるところを見つけましょう。また、身体を立たせたまま左右に揺らせて左右の体重のかけ方を均等にしてあげるのも大切です。
大体、内くるぶしの真ん中あたりが体重が均等にかかった重心の位置になります。それが前方や後方、またいろんな方向にずれていくと身体の不調を生む要因になり、歩いているときに膝、腰などの辛さを生む要因になります。
足元を整えて立ちやすくなりましたらいよいよ歩き出しましょう!
ここで歩き出した時にお腹周りを引き締めるためにお腹を凹ませて歩きましょう!などと言ったことを言われたり読んだりされた事はないでしょうか?せっかく【ウォーキング】を始めるからにはお腹を引き締めたい!というのが大半の方の望みではあると思います。
お腹周りは基本的に力を入れて凹ませたりしなくてもOK!筋肉はお互い色々な方向から支えあって働いています。お腹だけ極端に力を入れるという事はその裏側にある背筋(特に腰方形筋、脊柱起立筋群)は緩んでしまいバランスを崩してしまいます。身体は初めの立ち姿勢のまましっかり起こしてあげておけば自然とお腹周りはバランスを取るために支えあうので力が入った状態になります。
これをはじめの静止姿勢で真っすぐ立つ感覚もなく歩き出したりすると働く筋肉に偏りが出てしまいます。
まず、【ウォーキング】など始める前に一度ご自身の姿勢を見直してみませんか?我々BEZELではそんな姿勢を見直し改善につなげるトレーニング器具の【ゲタックス】を用意しております。こちらは裸足で履いて地面に立つだけで本来の姿勢を取り戻すことができる優れものです。
【ゲタックス】で姿勢の感覚を養って【ウォーキング】でのダイエット効果をより確かなものにしていきましょう!
次回は【ウォーキング】での脚やせについてです。