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片鼻呼吸法

皆さんこんにちは!!

朝晩は涼しくなってきて、夜も眠りやすくなりましたね。

秋の気配を感じると、無性にお腹が減ってきます。

会員様によっては、今くらいの時期から外食が増えてきてしまい

睡眠時間も減り、身体のコントロールが難しくなってしまう方が多いように思います。

身体が疲れていて動きたいと思えなかったり、

早く寝たいのに、寝つきが悪かったり・・・

思い返すと毎年この時期を乗り切るのが、辛いなと思っている方には

ちょうど良い内容になるかもしれません。

 

 

 

さて、今日はヨガの呼吸法のご紹介です。

 

以前にも1つ呼吸法のご紹介をしていますが☟

自律神経と内臓の働きを整える呼吸法

 

キチンと呼吸をすることによって、自律神経の働きをコントロールすることが出来ます。

さらに、より呼吸と向き合うことが出来れば

体調管理や、感情のコントロールもできると云われています。

 

 

 

まずは、自律神経が乱れた時に身体に現れる症状の例がこちらです。

  • 寝つきが悪い
  • お腹の張りや胃の痛み、下痢や便秘
  • 頭痛がする、頭が重い
  • 筋肉に異常な緊張が起きる、肩こりと背部痛
  • 体が重くてだるい
  • 血行障害による手足の冷え
  • いつも疲れている
  • 食欲がない
  • 朝起きるのがつらい
  • 集中力が低下する

 

 

☟自律神経についてご紹介しているページはこちら☟

人生を楽しむ『交感神経と副交感神経』 

 

自律神経に働きかける方法は沢山ありますが

その一つとして、呼吸法もあると捉えて頂ければ良いのではないかと思います。

 

 

 

 

ナーディ・ショーダナ・プラーナヤーマ

 

言葉はサンスクリット語ですが、翻訳すると

ナーディ     :   神経

ショーダナ    :   掃除する

プラーナヤーマ :   呼吸法

という意味になります。

 

 

効果としては、自律神経のバランスを整える働きをします。

他には、心拍数の低下、ストレスや不安感の緩和にも効果があるといわれています。

 

 

 

まずは手印(手の形)を作ります。

右手の人差し指と、中指を内側に折り曲げます。

使う指は、右手の親指と薬指となります。

 

 

・息を全て吐き出します

・親指で右の鼻孔を押さえます

・左の鼻孔から4秒かけて息を吸います

・薬指で左の鼻孔を押さえます

・親指をはずして右の鼻孔を開き、ゆっくりと8秒かけて息を吐きます

・右の鼻孔から4秒かけて息を吸い、親指で右の鼻孔をとじます

・薬指をはずして左の鼻孔を開き、ゆっくりと8秒かけて息を吐きます

 

 

この一連の流れを10回程度続けて行います。

 

出来れば、呼吸を意識出来るように目を閉じて

背筋を伸ばした姿勢で行うようにして下さい。

 

 

呼吸は皆さんがいつもしている事です。

身体の機能として、当たり前すぎて

『意識して呼吸する』

という感覚は、少し難しく感じるかもしれません。

呼吸法が難しく感じる場合、まずは深呼吸をしてみてください。

ご自身の身体と向き合う時間を、是非作ってみてください。

 

あなたにあった有酸素運動のガイドライン(準備運動・呼吸編)

 

こんにちは、こんばんわ、おはようございますトレーナーの三宅です‼

今年も8ヶ月が過ぎ、もう9月です。残り4ヶ月少なくなってきましたね

気温も日中はまだ蒸し暑い時もありますが、朝晩は過ごしやすい気候になりましたね✨

この時期に多いのが、気温の変化についていけず風邪を引いたり、体調を崩しがちになります。

実際私も服装が夏服のまま何も考えず過ごしていたら、

先日、半年ぶりに風邪を引いてしまいまして治るのに1週間ほどかかってしまいました。

皆さんも夜出歩くときは、上着などを持ち歩くなどくれぐれもご注意ください。

 

さて、今回は前回の続きです。

前回は有酸素運動を行う際の服装やシューズの選び方をご紹介させて頂きました

今回は有酸素運動を行う際のウォームアップとクールダウン、そして呼吸法などについてお話していきます!

 

ウォームアップとクールダウン

はじめに、ウォームアップとクールダウンを行うと心肺機能や筋肉系統の適応を助けることになります

トレーニングを始める際に行うウォームアップは5分から15分を目安にして徐々に心拍数を上げていき

運動後は5分から15分のクールダウンを行い、心拍数を徐々に下げます

また、ウォームアップの後やクールダウンの一つとして5分から15分の低負荷のストレッチを行うとなおいいです。

(硬い筋肉や関節を緩めるため)

 

適切な呼吸法

心肺機能を上げるために息が上がるほどの運動を行う必要はありません。

基本、有酸素運動中の呼吸はリラックスして一定のペースで行うのが理想です。

一般的な呼吸法のガイドラインとしては、鼻と口の両方を使い呼吸すべきです

走ったり、歩きながらでもしゃべれるくらいの呼吸が良いかなと思います。

ただし競技を本格的に行うことになると、スプリントやインターバルトレーニングなどの強度の高いトレーニングが必要になり

こうなると心拍数や呼吸数は必然的に増加します!

 

有酸素運動の頻度、強度、持続時間

ここでは一般的な有酸素運動の頻度、強度、持続時間を紹介します。

  • 頻度:1週間のうちに2回から5回
  • 強度:運動をしていて会話が出来るぐらいの強度
  • 持続時間:20分~60分

 

というふうになっておりますが、あくまでも一般的なガイドラインなので、実際この設定で有酸素運動を行ってみて

これがきついと感じる方もいると思いますし、逆に楽だと感じる方もいると思います。

きついと思う方は有酸素運動を1日に何回か分けてみるといいでしょう。

楽だと感じる方は少し強度を上げて調整するのが良いです。

 

いかがだったでしょうか?

有酸素運動はただ走ったり、歩いたり運動するだけではなく、こういった準備運動や呼吸法が大事になってきます!

ケガの予防にもなりますし、運動の効率も上がりますので是非皆さんも有酸素運動を行うときは意識してみて下さいね

ではまた次回お会いしましょう!

副腎の疲れを取るために取りたい食材

 

BEZELトレーナーの三好です。今回は副腎に疲れを溜めない為の食材の選び方です。

前回はなかなか取れない疲れは副腎が原因では?という事でお話ししました。

前回の内容はこちら

①良質なたんぱく質・脂質

まず、副腎に良い食べ物として積極的に取りたいのはホルモンや組織の材料になる≪良質のたんぱく質≫と≪良質の脂質≫になります。たんぱく質の代表格といえばお肉ですよね。鶏や豚、牛(可能ならば牧草飼育)を選び、魚なら食物連鎖で体内に重金属を蓄積させやすいマグロなどの大型魚よりも体に良いとされているオメガ3系(n-3系)脂肪酸を含むアジやイワシ、サンマなどの青魚を選ぶとよいでしょう。

副腎疲労がある方は腸の消化・吸収が悪く、本来なら朝に多く分泌されるコルチゾール(副腎から分泌される血糖値や血圧をコントロール、免疫機能や神経系のサポートするストレスに対処するホルモン)が上手く分泌できないので朝に思うように元気が出ないことが多いです。ホルモンの材料となるたんぱく質は三大栄養素の中でも消化・吸収されにくいので、朝だけでなく昼・夜としっかりとって不測のないように心がけるとよいでしょう。

どうしても食事だけで、たんぱく質が不十分と感じられるときは市販のプロテインを補充するのも効果的です。プロテインと聞くと筋肉を大きくするためと思う方が大半でしょうがホルモンの材料として考えられると抵抗なく摂取できると思います。ただし栄養補助食品のプロテインは普通の食材よりも消化・吸収がしづらい食品といわれており摂りすぎると胃腸への負担が増える場合があります。その時はしっかり食物繊維を組み合わせていくようにしてみて下さい。

また、≪良質の脂質≫としては先に挙げた青魚のほか、オメガ3系脂肪酸の一種であるαリノレン酸が含まれるアマニ油やえごま油がおすすめ。サラダにかけたりする時は主にオメガ3系オイルが良いですが、熱に弱く酸化しやすい分加熱料理には不向きです。加熱する料理には熱に強い中佐脂肪酸が豊富なココナッツオイル、オリーブオイルが良いとされています。

②香味野菜・ハーブ・スパイス・野菜

現代人は様々なストレスで肝臓が疲れているため、肝臓で解毒できなかった毒素は各臓器に広がって炎症を起こし副腎の負担になります。そのため、解毒作用があると言われるニンニクや玉ねぎ、しょうが、パクチーなどの香味野菜やハーブ、スパイスなどが有効になります。

野菜を摂るときのポイントはなるべく色とりどりの種類を選ぶのがポイントです。色素や香り、苦みなどにあるフィトケミカルには、抗酸化作用や抗アレルギー作用があり、肝機能の保護、血糖値の調整などに役立つと言われます。

今から改めてご自身の食卓に並んだ食材をご覧ください。色とりどりで栄養豊富な食卓になっていますか?色の目安は5色です。・黒の5色がそろっていると大体栄養バランスがそろっているといいます。赤=お肉やトマトなど野菜(たんぱく質やビタミン)緑=野菜の葉の部分など(ビタミンや炭水化物)黄=卵やバターなど(たんぱく質や脂質)白=ご飯やパンなど(炭水化物)黒=海藻やゴマなど(ミネラル)是非参考にしてみて下さい。

③ビタミンB群とミネラル

ホルモンの生産過程で大量に消費されるビタミンB群は、副腎疲労の人が不足しやすい栄養素です。これらを多く含むのは玄米や豚肉、卵、貝類や海藻類で特にビタミンBの一種である葉酸は造血作用や新しい細胞を作るのに重要な成分なので、貝類やウナギ、緑黄色野菜を積極的に摂取することがすすめられます。

また、ミネラルは副腎疲労を抱えている方は腸に不調を抱えている方が多いので腸でのミネラルの吸収が上手くいかず不足しやすい。副腎の正常な働きに欠かせないナトリウムやカリウム、新陳代謝を良くして免疫を調整する亜鉛、ホルモン代謝に必要な酵素を助けるマグネシウム、イライラ解消に良いカルシウムなどどれも欠かせない栄養素。ミネラル豊富な貝類、海藻類を意識して食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

④1日1.5~2リットルのお水

最後はやはりお水です。最近ではお水も栄養素に含んで6大栄養素と呼ばれるくらい重要なものになりました。デトックス効果も高まりますので日頃摂取が少ないと感じる方は少しずつでも取り入れてみてはいかがですか?私は毎朝、浄水に天然塩を混ぜてコップ1杯飲んでいます。その日の調子で塩辛みが違うので体調管理にも役立てています。

しっかり夏の疲れ、日ごろの倦怠感を取り除くために日常の食材を見直して毎日を元気に過ごせるように心がけてくださいね。

 

次回は副腎疲労を起こすなるべく避けたい食材です。

 

 

人生を楽しむ『交感神経と副交感神経』 

自律神経について

自律神経という言葉を聞かれた事はあると思いますが、ご存知でしょうか?

循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために働いている神経です。簡易な言い方をすると、生きていくために心身の機能を無意識のうちに調整してくれる神経のこと。

日々の生活で重要な働きをする自律神経は、2つの神経系で構成されています。

ひとつが、身体の活動時や昼間に活発になるのが交感神経

もうひとつが、

安静時や夜間に活発になるのが副交感神経です。この2つの神経は、それぞれ真逆の働きをします。

2つのバランスが崩れるのが「自律神経の乱れ」です。 不規則な生活やストレスによって自律神経の働るきが乱れると、身体の器官にさまざまな不調が表れます。

● 交感神経は興奮状態に機能する  

まず初めに、交感神経の働きについてみていきましょう。

交感神経と副交感神経は、それぞれシーソーのような状態で、どちらかが作用している時、もう一方の神経は働いてません。

例えば以下の状態の時、交感神経が活発に働いていて、副交感神経は機能していない状態です。

運動をしている最中には、人は興奮状態になってます。心臓の拍動数が早くなり、汗が分泌されて身体が活発に動いてる時に働く神経が、交感神経です。

単純に考えると、闘争や逃走の状態にあるとき、心身は興奮状態にあることが理解できるかと思います。

 副交感神経は身体のメンテナンスに作用する 

交感神経と反対の働きをするのが、副交感神経。例えば、睡眠中や食事中に働いています。

食事をする時は気分を落ち着かせてると思います。また睡眠中も身体を休めている状態で心身が落ち着いている状態で活発に働くのが副交感神経です。

食事中は胃酸が大量に分泌されて腸の運動が活発になり副交感神経が働くことで、消化に必要な機能が活発になっている状態になります。

交感神経と逆の働きをするので、心臓の機能が抑制され脈拍は緩やかになっています。

食事中や睡眠中に心身がリラックスして、必要な栄養を摂取したり身体のメンテナンス(ストレッチなど)を行なったりしている状態は副交感神経の働きです。

自律神経のバランスが崩れるとどうなるか 

交感神経と副交感神経がバランス良く作用することで、2つの神経が状況に応じて、必要な機能を発揮しているのです。

しかし、神経のバランスを崩してしまうことがあります。つまりは、交感神経か副交感神経のどちらかが、偏って活発になっている状態。自律神経のバランスが崩れると、心身に様々な影響を及ぼします。

 

思い当たる物はありませんか?

  • 寝つきが悪い
  • お腹の張りや胃の痛み、下痢や便秘
  • 頭痛がする、頭が重い
  • 筋肉に異常な緊張が起きる、肩こりと背部痛
  • 体が重くてだるい
  • 血行障害による手足の冷え
  • いつも疲れている
  • 食欲がない
  • 朝起きるのがつらい
  • 集中力が低下する

 

最近は天候や気温の変化が激しく変わってますが、そんな時が一番体調を崩しやすくなります。

まだまだ暑い日が続いてますが、体調崩さないように気を付けて頂き、人生を楽しみましょう!!

 

 

なかなか取れない疲労感、それは副腎が原因かも?

 

三好です。毎日暑い日が続いており体調管理が難しい季節です。

夏バテしないように水分補給を積極的に行うと、逆に食欲が落ちてしまったりまた無理をして食べると翌日に疲労感がどっと出たりとどうすれば暑すぎる夏や冷えすぎる冬、季節の変わり目などを調子よく過ごせるでしょうか?

 

〇副腎とは?

【副腎】という臓器が身体にあるのはご存知ですか?心臓や肝臓などに比べてあまり耳にしない目立たない臓器ですよね。まずどこにあるかというと左右の腎臓の上部についておりちょうど肋骨の真下の辺りについています。

主なはたらきはストレスに対処するホルモン≪コルチゾール≫をはじめ、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官になります。

 

 

〇副腎疲労は万病のもと

ストレスといって一口に精神的なものだけではなく大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症などは全て体内で炎症を起こす恐れがあります。これらのストレスの強い仕事、生活習慣や食生活などの積み重ねが副腎疲労を招きます。

ストレスが強くかかると対処するために≪コルチゾール≫が過剰に分泌される状態になります。その状態が続くことにより副腎が疲労して必要な時に十分な量を分泌できなくなりストレスと闘えなくなる【副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)】と呼ばれる状態になってしまうそうです。副腎疲労になると体内の炎症を抑えられず疲労感や様々な不調が出やすくなります。

 

〇コルチゾールとは?

コルチゾールには血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートをつかさどるためストレスにさらされ分泌がうまくいかなくなると生活習慣病、うつ症状、花粉症などのアレルギー症状、また橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症することもあるといわれております。

また、副腎はやる気を高めて生理作用をコントロールする≪アドレナリン≫や≪ドーパミン≫≪性ホルモン≫なども分泌するため副腎の不調は性欲の減退、女性ではPMS(月経前症候群)や更年期障害などの症状にもつながるといわれております。

 

アメリカの抗加齢医学会では副腎疲労は『万病のもと』といわれ、甲状腺の病気や感染症、喘息、うつ病、糖尿病、高血圧などの様々な疾患を治療するにあたり、副腎疲労の治療を優先的に行うように指導されています。副腎を疲れさせないようにすることは、身体のベースを整え、パフォーマンスを高めることにつながると考えられています。

 

◎副腎を疲れさせないようにするには?

副腎から分泌されるホルモンの材料は『食物』そのため、副腎に良いものを選んで摂取するのと同時に、負担のかかるものを避けていくことが大事になっていきます。

 

ストレスをなくすのが完全に難しい世の中です。ご自分の食べるものを見直してストレスに負けない身体づくりを心掛けてみては如何でしょうか。体型だけを見直すダイエットではなく体調、気分、体力向上もダイエットです。

 

BEZELトレーナーはクライアント様のお身体の為のダイエット指導を心掛けております。なかなか疲れが取れない方は是非BEZELまでお越しください。

 

次回は『副腎疲労の為に積極的に取りたい食材』です。

 

 

 

 

 

 

ホッソリ二の腕を作る効果的なポイント(女性向け)

 

江坂店の三好です。さて、女性の方は年代問わずダイエットをはじめて今よりもっと身体を引き締めたいときにどの部分を引き締めたいかというと必ずあげられるのが次の三つです。

1・お腹

2・脚(お尻)

3・二の腕

たまに胸や背中、顔(!?)などと仰る方もいますがほぼこの三箇所は気にされている部位ですね。そこで今回はその目立つ割にはなかなか引き締めにくい二の腕にアプローチしてみましょう。

まず、二の腕の筋肉はどこについていて、どんな働きがあるかご存知でしょうか?

ご覧の通り二の腕の筋肉は前腕から肘をまたいで、上腕と肩甲骨に繋がっています。腕をしっかり伸ばすときに使われる部分です。そして、肩甲骨にも筋肉がついているのでトレーニングするときにはしっかり姿勢を気を付けないとなかなか効果が表れない部分です。

少し話は変わりますが、男性は胸板を厚くしたい、腹筋を割りたい、二の腕を太くしたいが3大願望になります。女性と違うのは男性は脚はあまり気にされず上半身に意識が入り、女性はどちらかというと下半身に偏りがちです。

どちらも姿勢を保つ筋肉(抗重力筋)が衰えるとたるみにつながります。姿勢を保つための抗重力筋とは背中~脊柱~骨盤~脚につく地面に両足を付けて立っているための筋肉になります。

一見、二の腕の引き締めと姿勢とは関係なさそうですが、姿勢の悪い方の多くが背中の丸まった猫背姿勢が多いです。その方は肩甲骨が本来の位置より外側へ広がってしまいます。そうなると腕は自然と内側に捻じれ(内旋)肘は曲がります。その姿勢が長く続くと力こぶの部分に力が出続けてしまい、その裏側にある振袖と呼ばれる部分の力が入りにくくなってしまいます。

力が入りにくい部分は筋力が出ないので筋肉の働きも弱くその為たるみがでます。姿勢を整えることも二の腕引き締めには重要なポイントになります。

では、ここから二の腕を引き締めるためのトレーニングを一つ紹介いたしましょう。

1・まずはダンベル、ペットボトルなどを二本用意しましょう。なければ何も持たずでも構わないので中腰の姿勢をとります。ここでは背中が丸くならないのがポイントです。

背中の真ん中にしわを寄せておきましょう。肘は大体90度くらいに曲げたところから始めます。

2・曲げている肘を身体のラインにそって伸ばしていきます。ここで二の腕に力が入る感じを確認しましょう。

3・肘が伸びたら、さらに肘を背中より上になるまで上げていき、また肘を曲げながら元の位置に戻します。これで二の腕全体に力が入り引き締め効果がアップします。

先ほど二の腕は、上腕と一部は肩甲骨にもついていると説明しました。巷に出回るダイエット本などには肘を曲げて伸ばすまでは伝えてますがここまで動かせと言っている文献はあまり見られないと思います。

始めたばかりの方はなかなか効果を感じなかったり、しんどく感じなかったり、よくわからないこともあると思いますが、日頃身体を動かす習慣のない方は脳からの神経伝達が働きが悪く刺激を受け入れにくいです。

特に日頃動かしてない所ほど実感しにくいのでトレーニングを始めたばかりの方のほうが疲れや痛みを感じにくいこともあります。ですので、はじめたら気長に続けてみてください。はじめの1カ月から3か月は筋力がつくのではなく、筋力を取り戻す期間です。ここで筋力を発揮させる筋肉にしていかないとトレーニングの効果はいつまでたっても実感できないことが多いです。

もし、自分でしているけどいまいちわからない方は是非BEZELのパーソナルトレーナーにご相談ください。

目から鱗の引き締めトレーニングをご紹介しますね。

 

ダイエットプログラム効果報告3か月目・・・

こんにちは。

 

神戸市東灘区岡本の加圧・パーソナルトレーニングサロンCherishです。

 

毎日暑い日が続きますが体調は崩されていないでしょうか?

 

胃のむかつきや下痢・食欲不振などを訴える方が多くなっているように思います。

 

冷たい物の摂りすぎや水分の不足または過剰摂取にも気を付けましょう。

 

さて本日はダイエットプログラム最終3か月目の効果報告です。

 

40代 女性 S・T 様 身長156cm

 

初回     今回

体   重 52.45㎏ ⇒ 47.9㎏(-4.55㎏)

 

体脂肪率 26.8%  ⇒ 18.5%(-8.3%)

 

筋肉量  36.2㎏  ⇒ 36.75㎏(+0.55㎏)

 

基礎代謝 1117㎉ ⇒ 1107㎉(-10㎉)

 

最終結果はこうなりました。

 

体重はほぼ目標の数字になりました。

 

体脂肪はチョット最後は落ち過ぎてしまいました。

 

ランニングを週2回から3回に増やされたそうでその影響かなと思います。

 

筋肉量と基礎代謝はほぼ変わらずできっちり運動してきた成果です。

 

ご本人からの感想

 

ダイエットを始めたけどお菓子を食べなくなった以外は何も制限せずダイエットできてよかった。

 

食後などに甘いものがほしいときは好きな煮豆を食べたりバナナなどで甘さを補給できたので辛いのは最初の頃だけでいけました。

 

周りの方にも痩せたと言われるようになりスーツも余裕で下のサイズを買うか悩み中。

 

さらに今後は脚を細くボディメイク頑張ります。

 

トレーナーから

 

最初の頃はお菓子を食べないのはあり得ないというところからスタートして慣れるまで大変でしたね。

 

色んな誘惑がある中今回は食べてもいいのか食べなくていいのか考えてうまくコントロールできたのが良かったです。

 

運動に関してはもともとランニングもされていたので弱い部分を鍛えることに重点を置いたり。

 

硬くなった筋肉や筋膜をほぐすことで身体の循環を良くすることに焦点を当てました。

 

その結果トレーニング後は本人様からもむくみが減って身体が楽になると言っていただけていました。

 

最後は体脂肪率が減りすぎてしまったのでランニングの回数やスイミングへの変更など調整していきましょう。

 

3か月本当にしっかり取り組めて素晴らしかったです

 

 

お疲れさまでした。

 

 

神戸岡本の隠れ家パーソナルジム「Cherish」

 

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トレーニングから考えるアンチエイジングとは?

こんにちは。

神戸市東灘区岡本の加圧筋力・パーソナルトレーニングサロンCherishです。

 

夏の暑さがきましたねぇ。

熱中症が増えてきているようですのでみなさんご注意ください。

 

今日はアンチエイジングのお話。

 

アンチエイジングという言葉が当たり前のようになり色々な視点からアプローチされていますね。

 

「トレーニングから考えるアンチエイジングとは?」

 

トレーニングをする事はアンチエイジングになるのか?

 

と聞かれればアンチエイジングになりますと答えていいと思います。

 

理由は大きく言うと2つ。

 

1つめは成長ホルモンの分泌促進

 

2つめは毛細血管への血行促進

 

が挙げられます。

 

「成長ホルモンの分泌促進」

 

トレーニング(加圧含む)をする事で普段の生活よりも身体に負荷がかかりダメージを受けます。

 

そうすることで身体は次からはダメージに耐えられるよう身体を回復させ強くしようと考えます。

 

その時に分泌されるホルモンが成長ホルモン。

 

成長ホルモンの作用により筋力UP、回復力UPなど細胞の活性化につながると考えられています。

 

「毛細血管への血行促進」

 

トレーニングする事で筋肉は収縮し筋のポンプ作用といわれる血管収縮を起こします。

 

特に加圧筋力トレーニングの場合は直接血流制限をかけるのでこの作用を利用しています。

 

血管収縮がしっかり行われることで普段ではあまり使わなくなった毛細血管への血行促進効果がうまれます。

 

毛細血管は全身を覆うほどありますから細胞の隅々まで栄養を届けることができ細胞の活性化につながると考えられています。

 

「トレーニングでの注意点」

 

トレーニングはアンチエイジングになると書きましたが注意点もあります。

 

トレーニングがアンチエイジングに良いからといってやりすぎる事。

 

身体に負荷をかける以上、必ず代償があります。

 

薬で言えば副作用ですね。

 

例えば、マラソンを始めた方が数か月して膝の痛みが発症し走れなくなるパターン。

 

原因は筋力不足やオーバーワーク、走り方など様々ですが良かれと思って始めたことでもこのような経験をされた方は多いと思います。

 

トレーニングもアンチエイジングの万能薬ではありませんのでやり過ぎれば、疲労、ケガを招きますし活性酸素が発生しますので除去できずにいればエイジングをすすめます。

 

トレーニングもその人に合ったものでなければアンチエイジングにはなりません。

 

またトレーニングだけでもアンチエイジングにはなりません。

 

栄養、睡眠、ストレス、そして運動が噛み合って健康で若々しい自分に繋がります。

 

ぜひ皆さんもパーソナルボディメイクサロンCherishでアンチエイジングしましょう。

 

神戸の隠れ家パーソナルジム「Cherish」

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お腹引き締めの効果的なポイント

 

江坂店の三好です。今回はいよいよ【お腹】です。

暑くなる季節を迎えてこのままではいけないと思い立ち、まず始めることといえば床に寝転んで身体を起こす腹筋運動から始める方が多いのではないしょうか?

いきなり腹筋運動から始めてお腹を引き締めようとするのは、腹筋運動自体それほどエネルギーが消費される訳ではないのでかなり骨の折れる作業です。

一般に伝えられている腹筋運動は最後の仕上げで取っておくくらいで構いません。

まず、腹筋は体の中でどういう役目をはたしているでしょう?

1・姿勢を保つ、身体を支える

2・内臓の位置を保つ

3・上体を曲げたり、ねじったりする

胴体には心臓などを守るために肋骨はありますが、お腹の周りには胃腸などを守るための骨格が存在せず、筋肉と皮下脂肪で支え、守る仕組みになっています。そして内臓や身体を正しい位置に保ち、支持しながら日々活動しています。

腹筋が鍛えられると、姿勢や内臓の調子の改善、また動作の向上や腰痛などの不定愁訴の改善が見込まれるといわれています。

 

では、いよいよお腹を引き締めるためのポイントです。

 

始めに行うのは【食事の見直し】です。すごく当たり前のことのようですがこれから始めないと効果がほぼ期待できません。特にお腹周りの皮下脂肪が多くて腹筋が隠れている方は必ずここから始めることをお勧めします。

【食事の見直し】とは1・回数 2・内容 3・時間帯 からみてましょう。

1・回数・・・一日朝起きてから就寝されるまで何回食事を摂られるでしょうか?おやつなどの補食も含めたら回数はかなりありませんか?体重落としていきたい方は補食も含めて3食以内をお勧めします。プロテインはドリンク状ですが栄養補助食品なので1食とみなして構いません。今まで3~4食取られていた方がお腹引き締めるために1食にするなどはNGです。まず続けられることを見つけるのが重要です。

2・内容・・・食事の中身はいきなり大きく変えないこと。まずは食べなくても良いものがなかったか見直してみましょう。案外ついつい癖で食べているなど見直してみるとありませんか?あと、食べないと内臓の代謝能力が上がらないので引き締まりにくくなります。エネルギーになる食材を上手に摂りましょう。

3・時間帯・・・これはご自身のライフスタイルに合った時間帯に適切な食事を摂るということです。引き締めを狙う方は少し食間を空けることを心掛けるようにしてみましょう。お腹が鳴ってもすぐに糖分補給せずに水分補給などで次の食事まで過ごしてみて下さい。

 

次に行うのは大きい筋肉へのアプローチです。胸・背中など胴体についている筋肉やお尻から脚の筋肉、これらの筋肉をしっかり動かせるようになると活動代謝が上がり、より多くのエネルギーを使う身体になり余分な脂肪を蓄えにくく引き締まりやすくなります。

胸のトレーニングはこちら

背中のトレーニングはこちら

脚のトレーニングはこちら

お尻のトレーニングはこちら

ここまでを実践されていくと少しずつ体の変化も実感できると思いますのでここからいよいよ腹筋運動を始めてみましょう!

●フロントプランク

一番ポピュラーな腹筋に効く体幹トレーニングです。まずはここからで構いませんので始めてみましょう。

 

【方法】両肘は肩の真下、足首90度でつま先立ち(つらい方は膝をつきます)背すじを伸ばして横から見て肩~腰~膝~足首までが一直線上に並ぶようにします。腕の長さと足の大きさは違うので床と平行にはされなくてもOK。

【注意点】顎を引きずぎて背中を丸めたり、顎を上げすぎて腰をそりすぎたり、後身体をクの字におらないように注意しましょう。

この運動である程度時間かけても姿勢の維持が出来るくらい筋力がついてきたら床に寝て身体を巻き上げていく腹筋運動を始めて仕上げに取り掛かって下さい。お腹を効果的になるべく早く引き締めるために段階的にすすめて綺麗なウエストラインを手に入れてくださいね。

BEZELでは体験セッションでも体幹の意識のさせ方もお教えしています。毎セッションごとに体幹トレーニングを実践していますので自分ではなかなかできないという方は是非いらして下さいね。

 

ピラティス効果で身体スッキリ!

こんにちは。

 

大阪の本町にあるbody studio BEZEL 本町本店です

 

いや~最近暑くなってきましたね!

 

これから7月8月と気温も上がり、肌の露出も増えてくるこの季節は特にボディラインも気になってくる時期ではないでしょうか??

 

BEZEL本町本店では、お客様の様々なニーズにお応えできるように、加圧トレーニングや体幹トレーニングなどのセッションを提供しておりますが、方法の一つとして、ピラティスメソッドも取り入れております!!

 

本日は世界的にも医学的根拠に基づくメソッドであるピラティスとその効果について当ブログにてお話させて頂きます!!

 

・ピラティスを開発した人物

 

ピラティスは看護師だったジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス(1,880~1967)によって開発されました。ジョセフ氏はドイツのデュッセルドルフ近郊のメンヒェングラートバッハで生まれます。

 

幼いときは病弱だったそうですが、それらを克服するために、身体訓練法やスポーツなどを行い、少年の頃には解剖図のモデルになるほど健康体となったそうです。

 

ジョセフ氏の父は体操選手で母は自然療法士でした。その影響もあり、彼は運動と健康という分野の研究を自然と行うようになっていきます。

 

第一次世界大戦勃発後、ジョセフ氏はイギリスの捕虜となり、収容所に抑留されます。

 

この期間に仲間の捕虜の体力と健康の回復を手助けしようと編み出されたモノが、後のコントロロジー(現在のピラティス)と名付けられる身体調節法の始まりと言われています。

 

戦後、ジョセフ氏は後の妻となるクラーラと共にアメリカに移住し、ニューヨーク8番街の939番地にスタジオ開設します。

 

コントロロジーはバレエやダンサー達の間で瞬く間に広がり有名なメソッドになりました。

 

その後も彼は生涯に渡ってピラティスの研究と指導を続け、ジョセフ氏から直接指導を受けたエルダー達(ジョセフのお弟子さんの事を指します。)のもとピラティスは医学的根拠に基づくメソッドに成長していきました。

 

このようにピラティスが有名になるのには、先人の方々の並々ならぬ想いがありましたが・・・

 

実際このメソッドを行うことによってどのような効果があるのでしょうか?

 

・ピラティスの考え方

 

上記でご説明させて頂きましたが、ピラティスはジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスによって考案されたメソッドです。

ジョセフ氏は健康とは本来あるべき自然な状態であり、人間が自然の法則をよく知り、それに従うだけで世界中の人々が健康になり、健康の世紀が実現できると述べています。

(著者 CONTROLOGY ピラティスメソッドの原点 参照)

 

しかしながら特に現代では、多くの人々が日々の生活の中で起こる外的なストレスや、偏ったカラダの使い方を行う事により、心と体のバランスは崩れ、不健康になってしまい自身のカラダにマイナスの影響が出てしまうことがよくあります。

 

慢性的な痛み

頭痛・吐き気

姿勢不良

筋力不足 etc….

 

このような問題を解決するための最も効果的な改善策の一つとしてピラティスはおすすめです!!

 

・ピラティスの効果

 

ピラティスではよくインナーなどの筋肉を鍛えられるものと捉えられることが多いのですが、筋肉以外にも、鍛えられるものがございます。

 

 

 

①運動神経

筋肉を効率よく動かすには、神経が活性化されなければいけません。思うようにカラダが動かない場合は自分が持っているイメージと神経間にエラーパターンが生じています。

ピラティスでは普段したことがないような動きやカラダの使い方を行うので、脳は『これらの動きを行うためには、神経を活性化しなければ!!』と思い運動神経が活性化されていくわけです。

 

②日常動作

日常生活の中では常に止まっていることはなく、歩く、仕事をする、運動をするなど、すべて動きが発生しています。

カラダのエラーパターン(姿勢不良や慢性的な痛み、パフォーマンスの低下など)は日常生活の中での偏った動作が原因で起きてしまう事が多いです。

ピラティスを行う事によって、運動神経が活性化されると、今までの動きに再教育が行われ、より精密な動きが出来るようになってきます。

 

まとめると…

ピラティスを行うことで、筋肉・神経・動きが鍛えられ、それによって日常生活の中でも、その人個人にあった理想的な姿勢や動きを追及でき、筋力Up、美姿勢、動作の改善、パフォーマンスUpなどの効果が期待できます!!

 

ピラティスにご興味がありましたら、こちらもぜひともお試しくださいね(^^♪

 

本日はここまでです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

 

 

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