皆さんこんにちは!!
朝晩は涼しくなってきて、夜も眠りやすくなりましたね。
秋の気配を感じると、無性にお腹が減ってきます。
会員様によっては、今くらいの時期から外食が増えてきてしまい
睡眠時間も減り、身体のコントロールが難しくなってしまう方が多いように思います。
身体が疲れていて動きたいと思えなかったり、
早く寝たいのに、寝つきが悪かったり・・・
思い返すと毎年この時期を乗り切るのが、辛いなと思っている方には
ちょうど良い内容になるかもしれません。
さて、今日はヨガの呼吸法のご紹介です。
以前にも1つ呼吸法のご紹介をしていますが☟
キチンと呼吸をすることによって、自律神経の働きをコントロールすることが出来ます。
さらに、より呼吸と向き合うことが出来れば
体調管理や、感情のコントロールもできると云われています。
まずは、自律神経が乱れた時に身体に現れる症状の例がこちらです。
- 寝つきが悪い
- お腹の張りや胃の痛み、下痢や便秘
- 頭痛がする、頭が重い
- 筋肉に異常な緊張が起きる、肩こりと背部痛
- 体が重くてだるい
- 血行障害による手足の冷え
- いつも疲れている
- 食欲がない
- 朝起きるのがつらい
- 集中力が低下する
☟自律神経についてご紹介しているページはこちら☟
自律神経に働きかける方法は沢山ありますが
その一つとして、呼吸法もあると捉えて頂ければ良いのではないかと思います。
ナーディ・ショーダナ・プラーナヤーマ
言葉はサンスクリット語ですが、翻訳すると
ナーディ : 神経
ショーダナ : 掃除する
プラーナヤーマ : 呼吸法
という意味になります。
効果としては、自律神経のバランスを整える働きをします。
他には、心拍数の低下、ストレスや不安感の緩和にも効果があるといわれています。
まずは手印(手の形)を作ります。
右手の人差し指と、中指を内側に折り曲げます。
使う指は、右手の親指と薬指となります。
・息を全て吐き出します
・親指で右の鼻孔を押さえます
・左の鼻孔から4秒かけて息を吸います
・薬指で左の鼻孔を押さえます
・親指をはずして右の鼻孔を開き、ゆっくりと8秒かけて息を吐きます
・右の鼻孔から4秒かけて息を吸い、親指で右の鼻孔をとじます
・薬指をはずして左の鼻孔を開き、ゆっくりと8秒かけて息を吐きます
この一連の流れを10回程度続けて行います。
出来れば、呼吸を意識出来るように目を閉じて
背筋を伸ばした姿勢で行うようにして下さい。
呼吸は皆さんがいつもしている事です。
身体の機能として、当たり前すぎて
『意識して呼吸する』
という感覚は、少し難しく感じるかもしれません。
呼吸法が難しく感じる場合、まずは深呼吸をしてみてください。
ご自身の身体と向き合う時間を、是非作ってみてください。