こんにちは。
大阪の天満・天六で
“運動”ד栄養”で自分基準の『キレイ』を作る美尻・美脚専門店
Training Studio Rippleの末永です。
今回は、最近流行りの糖質制限(糖質カット)ダイエットについてです。
正直、糖質をカットすれば痩せます。
短期間で結構痩せます。
でも、何で痩せているか知っていますか?
そのときに身体の中で何が起こっているのか知っていますか?
流行りだからと言って何も知らないままやっていると
5年後、10年後に取り返しのつかないことになりかねません。
なので、正しい知識を持ってダイエットを行わないとダメです。
今回は、糖質制限の糖質って何?をメインにお伝えします。
まず、【炭水化物=糖質+食物繊維】です。
ご存知の方も多いと思いますが、食物繊維も炭水化物なんです。
そして、【糖質=糖類+その他】となります。
※その他は、少糖類(オリゴ糖)・多糖類・糖アルコールなどがあります。
オリゴ糖のオリゴって少ないという意味があります。
オリゴ糖は、3~10個の単糖類が集まってできたものなんです。
だからオリゴ糖と言ってもたくさんの種類があります。
糖質と言っても、たくさんの種類があるんですねぇ。
一般的に言われている、糖質制限(糖質カット)とは何を指してるんでしょうね?
僕たち人間が吸収できるのは
糖類の中の単糖類である、ブドウ糖と果糖とガラクトースのみです。
どんな糖質も、ここまで分解されなければ吸収はされません。
ブドウ糖がメインで含まれているのは、主食。
・・・・・ごはん(米類)、パン類、麺類、イモ類など
果糖がメインで含まれているのは、嗜好品。
・・・・・清涼飲料水、甘いもの、果物(ジュース含む)など
ガラクトースがメインで含まれているのは、牛乳です。
このように、糖質と言ってもこんなに多くのものを指します。
この中の全部をカットしてもいいのか?
答えはNo!!です。
ブドウ糖だけはカットしたらダメです。
なぜか?
それは、ブドウ糖が脳の唯一のエネルギー源だからです。
ブドウ糖をカットしてしまうと、脳のエネルギー源がなくなってしまうので
体を壊してまで、脳にエネルギーを供給しようとします。
※これを糖新生と言います。
ケトン体も脳が使うと言われていますが
ケトン体が出過ぎるということは、体が壊れすぎて緊急事態であることのサインでもあります。
ケトン体が増えすぎると危険なので、脳で使っているだけです。
また、その使える量も1日に脳が必要なエネルギーの60%くらいです。
残りは、体を壊してまでまかなっています。
少し難しくなって申し訳ないです。
以前に、『ダイエットで知っておくべき、太る原因』でもお伝えした通り
太る原因は果糖とアルコールです。
また、伝えていなかったですが、ガラクトースも摂った分脂肪となります。
なので、脳に必要なブドウ糖はしっかり摂り、果糖やガラクトースをカットする
それが正しい糖質カット、糖質制限ダイエットだと僕は思います。
次回は、なぜ糖質制限(糖質カット)ダイエットは痩せるのか?をお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Training Studio Ripple 末永敦之
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