こんにちは、こんばんわ、おはようございます!トレーナーの三宅です‼
今回はトレーニングの原理についてお話したいと思います。
まず、トレーニングの原理とは?
一般的なトレーニングの原理は特異性、過負荷、バリエーション、漸進性の4つであり
効果的なトレーニングメニューはこの原理に基づいて作られます。
もし、トレーニングメニューがこの原理に則っていないと
いくら頑張ったところで、トレーニングの効果が出なかったり、掲げていた運動目標を達成出来なかったり
最悪の場合はケガに繋がることもあります。
このようなことを防ぐためには、トレーニングを行う際にはこの原理を頭の中に入れて行う事が重要になります‼
なので、ここからは4つの原理を一つ一つ説明していきたいと思います。
特異性
特異性の原理はトレーニングによって鍛えたい身体の部位、
もしくは向上させたい身体機能に見合ったトレーニングをすることを意味します。
例えばですが
私が上半身の筋肉をつけたいと思って、下半身のトレーニングをしても
下半身の筋肉がつくだけで上半身の筋肉はつきませんし、望み通りの結果は得られません。
上半身のトレーニングをしてこそ、上半身の筋肉はつきます。これが特異性の原理です。
特異性の原理はすべてのトレーニングの基本になります。
過負荷
過負荷の原理は普段、私達が日常生活で行っている運動よりも
トレーニングで高い負荷を加えることを指します。
人間の身体は、同じ負荷で同じエクササイズを続けていると、
少しずつ身体がその負荷とエクササイズに慣れてきます。
そうなってくると、身体に効果が得られなくなります。
なので
- エクササイズの回数やセット数の増加
- ウエイト挙上重量の増加
- エクササイズ間の休憩を増加 など
上記に記述したような過負荷の原理を使ってトレーニング効果を発生させることが重要です。
バリエーション
バリエーションとは、日本語で変化という意味があります。
その名の通り、トレーニングにおける量、負荷、エクササイズ種目などを変化させます。
例えば、BEZELのトレーニングでは最後の締めでスクワットをお客様に行って頂くことが多いのですが
毎セッション同じスクワットだと、身体が慣れてしまい効果が出にくくなります。
なので、そのスクワットでバーベルを担いでみたり、手を上げたままやってみたり
もしくはエクササイズ種目自体を変えてランジをやってみたりするのもバリエーションの一つです。
そうすることによって身体に新しい刺激が入り、効果を感じやすくになります!
漸進性
漸進性の原理は、身体がトレーニングメニューに慣れてくるにつれて
トレーニングストレスや強度を継続的に変化させることを言います。
トレーニングメニューがどれだけ効果的であっても、むやみに継続しては思い通りの結果は出ません。
漸進性は個人個人によって、負荷や強度を増加させることで効果をより発揮させます!
以上の4つの原理を意識しながら行うと、あなたの理想とするトレーニング像に近づくのではないでしょうか?
私もこの原理を意識しながら、お客様のトレーニング指導や自分のトレーニングを行っています。
もし、この記事を見ているあなたが今現在、運動をしていて効果が感じられないなと思ったならばこの原理を使ってみて下さい。
それでも効果が出にくい等あれば、一度BEZELでの体験をおすすめします!
あなたに合ったトレーニング方法で、あなたの望みをかなえるサポートをさせて頂きますので。