トレーナーの玉岡です。
バランスボールが家にあるけど使い方がわからない人が多いと思いますので、
今回はバランスボールの効果・使い方について紹介します。
まずはバランスボール運動とは
ボールの持つ弾む、転がる、支えるといった3つの機能的な特性を生かして行う運動です。
筋力トレーニング、バランストレーニング、ストレッチなどとして使用することができます。
バランスボールにはさまざまな大きさのボールがあります。
身長によって大きさを選ぶといいです。
身長の目安 | ボールサイズの目安 |
〜150cm | 45cmまたは55cm |
150cm〜170cm | 55cmまたは65cm |
170cm〜180cm | 65cmまたは75cm |
180cm〜 | 75cmまたは85cm |
バランスボールの効果
バランスボールは使い方によって主に筋力、筋持久力、柔軟性、バランス能力などの向上が期待できます。
自宅ある方は椅子の代わりに使用するだけでも効果はあります。
バランスボールは使い方によって強度は変わりますが、全体的に強度が低いものが多いので、
運動初心者の方でも始めやすいエクササイズの一つです。
バランスボールの運動の種類
体幹筋力の向上
まずはぐらつかないようにバランスボールの上に座り続けることで体幹の筋群を使います。
基本的な姿勢から足を床から離したり、腕を大きく動かしたりすることで体勢を保とうとし体幹が使われます。
トレーニングの補助器具
スクワットではフォームがうまくできない、スクワットしていると膝が痛くなる人はバランスボールに座るように
腰を落とすことで膝ばかりが動くのではなく股関節も動きやすくなるのでおすすめです。
腹筋をする場合でもバランスボールの上に足を置くことで足が固定でき、やりやすくなります。
バランスボールの運動方法
バランスボール運動は正しい姿勢で行うことが大切です。
背中が丸まった姿勢などの姿勢不良で行うことで局所的に負担がかかり、バランスが保ちにくくなったりし、傷害や転倒のリスクが高くなります。まずは正しい姿勢を維持して行うことを心がけてください。
初めはどのような運動をする時も椅子などにつかまったり、自分の体力や筋力に合わせて無理ないように行いましょう。
最後にバランスボール運動の注意点
先ほどバランスボールの選び方について書きましたが、身長で選ぶのそうですが、バランスボールに座った時に股関節屈曲角度が90度〜110度になる大きさのボールが最適とも言えます。
会社によってバランスボールの表面の硬さ、ざらざら、すべすべなど変わってきます。
バランスボールの表面が柔らかく、薄めの物の方が跳ねやすく使いやすと思います。
バランスボール選びの参考にしていただければと思います。
オアシス金町店