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乳製品をよく摂取される方へ

 

乳製品をやめるとはどういうことなのか?

乳製品を止めるという健康法を最近ちょくちょく耳にします。いったいどういった効果があるのでしょうか?そもそも乳製品とは動物の乳、特に牛の乳を加工して作った製品の総称で牛乳やヨーグルト、チーズ、バター、クリーム、アイスクリーム、ヤクルト、などです。どうでしょうか、すべてを止めるのは中々大変そうですね。

なぜならどの食べ物にも身体に欠かせない栄養素が含まれています。乳製品を止める健康法もメリットもあれば当然デメリットもあると思います。

乳製品断ちで起きる効果

まずは乳製品を止めることで得られるであろうメリットをいくつか紹介いたします。これだけ世間に広まるのだからそれ相応のメリットがあるのは当然ですね。では具体的にどういったメリットがあるのでしょうか?

〇 肌が綺麗になるかもしれない

乳製品を控えると肌が良くなるという意見もあります。乳製品にはホルモンが含まれているのですが、これが人間のホルモンと反応して、皮膚の皮脂生成を増加させます。それが毛穴のつまりの原因になる可能性かあります。ですから、乳製品を控えると皮膚の見た目と感触が良くなるかも・・・。

しかし、綺麗な肌やニキビを防ぐ大前提は栄養バランスの採れた食事です。乳製品を止めて、栄養バランスが崩れたら元も子もないので、乳製品を止めるのであれば、今までよりも食生活には気を使いましょう。

〇 お腹の張りがなくなるかもしれない

牛乳を飲むとお腹が張ると訴える人は多く、ある報告では日本人の20%がお腹が張るので牛乳を飲んでいないそうです。さてではなぜ牛乳を飲むとお腹が張るのでしょうか?

それは牛乳に含まれる乳糖という糖分を分解する力が弱いためです。乳糖を分解する酵素が体質として無いか、働きが弱いため、乳糖をエネルギー源として利用できない人が牛乳を飲むと下痢やお腹の張りを訴える事が考えられます。これは体質の問題なので牛乳が原因でお腹が張る人は牛乳を止めればお腹の張りは治ります。体質的に関係がなく、別の原因でお腹が張っている人は止めても影響はありません。

〇 痩せるかもしれない

乳製品抜きダイエットを最近耳にしました。しかし、根拠を調べてみると、乳製品には多くの糖分が含まれていて糖分は血糖値を上げ、脂肪を溜め込む原因になるということのようです。糖分はいろいろな食品に含まれています。確かに糖分を摂りすぎるよりは適切な量にした方が痩せるのは事実ですから、乳製品を過剰に摂取している人が乳製品を抜いたら痩せるということはあるかもしれません。

〇 頭痛が減るかも・・・

まずは乳製品を止めると頭痛が治るという話です。チーズに含まれる天然の化学物質チラミンが影響してる可能性があります。人によってはチラミンによって偏頭痛を起こすことがあるそうですよ。

頭痛に頻繁に悩んでいる人はチーズを食べるのを控えると頭痛がラクになる可能性はあるかもしれません。

まれに逆効果になることもある。乳製品にはビタミンB2が豊富なのだがビタミンB2が不足すると逆に偏頭痛の原因になってしまう可能性もあります。もし仮に乳製品を控えるのであれば、キノコやアーモンド、ホウレンソウなどでビタミンB2が不足しないように確保する必要があります。

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