○寝つきが悪くなる原因は??
寝つきが悪くなる原因はいくつかあります。不安や心配事がある時、騒音などの環境が原因、人間関係などのストレスによるものなど、その原因は皆さんさまざまあると思います。
長期の睡眠不足によって起こる症状
睡眠が十分に取れない状態が続くと、本来なら起きている時間帯にだるさや集中力が続かなかったり、食欲がないなどの不調が出てくることもあります。
おもな睡眠不足のタイプです。下記のような事ありませんか
入眠障害 ⇒ 寝ようとしても寝つくことができない状態
中途覚醒 ⇒ 寝ていても途中で目が覚めてしまう状態
早朝覚醒 ⇒ 朝早くに目覚めてしまう状態
○寝つきが悪いときの対処法
寝つきが悪いと言っても、ストレスの状態や環境など原因は人によってさまざまです。そこで、良い睡眠のためにできることをいくつか紹介していきます。
体内時計を整える
快適な睡眠には体内時計への意識が大切です。
就寝・起床のリズムは体内時計によって左右されるため、早朝に光を浴び、夜は強い光を避けるように心がけましょう。
また、週末や休日も普段と同じ時間に就寝・起床することが体内時計の調整をするうえで大切です。休日の前の日に夜更かしをすると体内時計が狂ってしまい、週の始まりにうまく寝つけない可能性があります。
軽い運動を取り入れる
適度な肉体的疲労は眠気を引き起こしやすくなります。よって、有酸素運動のような負荷が軽い運動をしてみるのもよいでしょう。
ただし、負荷の高い筋力トレーニングや全力で行なうような激しい運動をすると、強い刺激によって寝つきが悪くなるため避けるのが理想的です
リラックスタイムを設ける
良い睡眠を取るには、副交感神経を優位にすることが重要です!!
お風呂にゆっくり入るなど、自分にあったリラックス方法を探してみるのはいかがでしょうか。
気を付けたいのは飲酒です。飲酒後は寝つきが良いように感じられるかもしれません・・・が、お酒は眠りが浅くなってしまうため、早朝に目覚めてしまうことにつながります。ほどほどにお願いします。
ストレスをためない
不安や心配事などを寝る直前まで悩まされる方も少なくないかもしれません。ストレスを解消するためには、「体を思いっきり動かして気分転換をする」「音楽を聴いて癒される」など、自分に合った方法を見つけてみて下さい。
睡眠環境を整える
睡眠時に使うベッドや布団、枕など、自分に合ったものを選んで睡眠環境を整えることも大切です。
また、部屋の温度は20度前後、湿度は40~70%に保つと快眠につながると言われています。
寝つきが悪い場合は睡眠の質を高めましょう
睡眠の質は日々を楽しく健康に過ごすために欠かせないもの。自分にとって効果のありそうなものや、無理なく生活に取り入れることができるものはぜひ試してみてください。