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自律神経と内臓の働きを整える呼吸法

とうとう梅雨に入りましたね…

今年は5月中頃から、日中の最高気温が30℃を超えてしまう日があったりでびっくりしています。

今年の梅雨は蒸し暑い日が続くのでしょうか…

そう考えるだけで、少し憂鬱になっちゃいますね

 

そんな季節の変わり目に体調を崩しやすい人や、呼吸が浅くて体が疲れやすい、イライラしやすい人には

是非、実践して頂きたいのが今日ご紹介する呼吸法です。

 

まずは、深い呼吸が出来ることによって得られる効果をご紹介

 

・自律神経のバランスが整う

・内臓が刺激されて内臓の働きが整う

・血行が良くなる

・酸素を取り込むことで細胞が元気になる

・筋肉が柔らかくなる(特に体幹部)

・ホルモンバランスが整う

 

良い事ずくめですね*

では、座った姿勢もしくは、腰痛や肩こりがある方は背骨が真っすぐになるように仰向けの姿勢でやってみましょう。

 

 

完全呼吸法 (Dirga Pranayama)

 

ヨガをされている方は、もしかすると聞いたことがあるかもしれません。

この呼吸法は、体幹部の3ヵ所に意識を向けて行う呼吸法です

 

・お腹 (腹式呼吸)

特に腹斜筋が大きく動きます

参照画像:kinniku-guide

 

後、骨盤底筋群

参照画像:解体演書

 

・胸 (胸式呼吸)

特に肋間筋が大きく動きます

参照画像:kinniku-guide

 

・肩・鎖骨 (肩式呼吸)

特に胸鎖乳突筋、斜角筋が大きく動きます

参照画像:kinniku-guide

後、前鋸筋

参照画像:kinniku-guide

 

そしてすべての呼吸に連動してよく動く部分が

腹横筋

参照画像:解体演書

横隔膜

参照画像:Therapist Circle

になります。

 

これらの筋肉を呼吸によって、まんべんなく動かします

そうすることによって、内部にある内臓を刺激し動かします

 

では、身体のパーツをイメージしてやってみましょう

 

呼吸は8秒間かけて息を吸い

8秒間かけて息を吐きます

 

そこに吸う息で、腹→胸→肩の順に大きく空気を取り込んでいきます

吐く息で、肩→胸→腹の順に身体に入っている空気を出していきます

 

始めのうちは長い呼吸がしんどい場合があります

そんな方は最初は3~4秒程の呼吸から初めて下さい

心地よく深い呼吸が出来ることによって、身体にもたらされる影響は思っているよりも大きいと思います

今の自分の身体の状態と向き合うきかっけにしてみて下さい

 

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